私の事務所は どんな事務所?- Sumaikoubou-LIVE!‐

住まい創り、リフォームリノベーション、インテリアコーディネートを考え始めたとき、
「この設計事務所はどんな考えで設計しているのだろう?」
と気になる方も多いのではないでしょうか。

写真や施工事例だけでは伝わりにくい、私自身の住まいづくりへの想いを、
今日は少しお話ししたいと思います。

Contents

住宅設計の業界では、ときに住まいや住宅を「作品」と表現することがあります。

もちろん、建築家と依頼主が同じ理想を共有し、
「良い作品を一緒につくりましょう」
と進めていくこと自体を否定するつもりはありません。
 有名な建築家に依頼する場合、その思想やデザインに共感し、その世界観を住まいとして実現することは、依頼主にとっても特別な喜びになることがあります。

一方で、私は個人の暮らしの場を「作品」として捉えることに、少し違和感を持っています。
 なぜなら、
住まいは完成した瞬間がゴールではなく、
そこから始まる毎日の暮らしこそが本番だからです。

たとえば、見た目がカッコよく美しくても、トイレに行くたびに外へ出なければならない住まいより、寒い日でも上着を羽織らずに安心して移動できる住まいのほうが、多くの方にとっては心地よいのではないでしょうか。

設計者にとってはひとつの到達点でも、依頼主にとっては新しい暮らしのスタートです。
その暮らしが無理なく、心地よく、長く続いていくこと。
私はそこにこそ、住まいづくりの成功があると考えています。

私の事務所は、いわゆる「作品」をつくる場というよりも、
日々の暮らしを丁寧に整え、心地よい毎日を支える住まいを設計する事務所です。

言い換えれば、とても庶民的で、生活に寄り添った設計を大切にしています。

設計事務所や、インテリアコーディネーター と聞くと、
「この事務所らしいデザイン」
「得意なテイスト」
をイメージされる方も多いかもしれません。

たしかに、事務所のカラーやキャラクターを明確に打ち出すことで、共感してくださるお客様と出会いやすくなりますし、完成イメージの共有もしやすくなります。
 それはとても理にかなった考え方です。

けれど、私自身は、私の色や主張を前面に出すことよりも、
お客様ご自身の想いや暮らし方を最大限に引き出すこと
を大切にしたいと思っています。

住まいの主役は、設計者ではなく、そこで暮らす方です。

私は設計側が主役になる必要はなく、黒子でよいと思っています。

お客様がどんな暮らしを望み、何に心地よさを感じ、これからどんな未来を描いているのか。
その想いを受け取り、プロとして整理し、形にしていく。
それが私の役割です。

よく
「得意なデザインテイストは何ですか?」
と聞かれることがあります。

ナチュラル、モダン、シンプル、ホテルライク…。

こうした言葉は分かりやすい反面、人によってイメージの幅がとても大きいものです。

たとえば同じ「ナチュラル」でも、
木の温もりを感じる北欧風を思い浮かべる方もいれば、
白を基調としたやわらかな空間を想像する方もいます。

言葉や数枚の写真だけで「同じイメージを共有できた」と思い込むのは、実は少し危険だと感じています。

だからこそ私は、言葉のラベル付けだけで進めるのではなく、
対話を重ねながら、お互いの頭の中にあるイメージを丁寧にすり合わせていきます。

住まいづくりは、完成した空間そのものよりも、そこに暮らす時間の質を整えること。

その方にとって本当に心地よい空間を、一緒につくっていきたいと思っています。

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 「どこに相談すればよいのか分からない」
「自分たちの想いをうまく言葉にできない」

住まいづくりのはじまりには、そのようなお悩みを持たれる方がとても多くいらっしゃいます。

大切なのは、最初から明確なイメージを持っていることではありません。
これからの暮らしをどう心地よくしていきたいか、その想いを一緒に整理していくことから始まります。

間取り変更やリフォーム、リノベーション、実家の将来を見据えた住まいの見直しなど、まだ漠然とした段階でも大丈夫です。

「こんなこと相談してもいいのかな?」という内容こそ、ぜひお気軽にご相談ください。
暮らしに寄り添う視点から、丁寧にお話を伺い、形にしていきます。
 

住まい工房ライブの事務所の特徴

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